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「さて、お勉強の時間だ……」
課長は私を会議室のソファーに、放り投げるように押し倒し、ネクタイを緩めながら見下ろした。
課長はサラッとした髪をその大きな手でかき上げると、鋭い目つきで蔑むように私を見つめた。怯える私を見ているのが楽しそうに、口角をあげる。
課長は小瓶を手にして、中を掻き混ぜるように振った後、蓋を開けた。
「な、なんですかっそれ……」
「あ? これは我が社の新商品である、スキンケアローションだ。おまえ……朝礼をちゃんと聞いていなかったな」
「えっ……いいえ、私はちゃんとっ」
「嘘を吐け。今さっき、この商品の説明をしたばかりじゃないか。朝から遅刻ギリギリで会社に来るから、こんなことになるんだぞ」
「……っ、す、すみませんっ」
「ほぉ……申し訳ないと、思っているのか」
「当たり前です」
「じゃあ、このローションを、おまえで試させてもらおうか。化粧品会社の営業として、商品の使い心地を知っておかなければ、納得のいく説明も出来ないからな」
課長は瓶から液体を掌にとると、それを両手で馴染ませながら、私に覆いかぶさってくる。
目の前の綺麗な瞳が、私をジッと見つめる。私は蛇に睨まれたカエルのように、動けなくてぐっと息を呑んだ。
目と鼻の先に私をいつも怒ってばかりの唇が、迫っている。
ジリジリと私は、2人がけのソファーの上を、限界まで後ずさった。
「どうして逃げる」
「逃げますよっ普通!」
「普通だと? ろくに仕事も普通に出来ないおまえが、普通を語るな!」
「……っ!」
グイッと足首を掴まれて、ソファーの真ん中に引き戻される。
ストッキングの上からローションを塗られて、肌に練り込むように脚を擦られた。
「き、気持ち悪いですっ……」
「なら、脱げ。直接肌につけてやる」
脱げと言われても、そう簡単に脱げるほど、私に度胸があるわけじゃない。
でも、ローションでベトベトになってしまったストッキングを見て、このままこの格好でいるのも堪えられない。
どうしたらいいんだろうっ……。
私は恐る恐る課長を見ると、おまえに選択肢はないと言わんばかりの目で睨まれた。
「出来ないようだったら、俺が脱がしてやってもいいが……そのかわり、どんな調教をされても、文句は言うな」
「えっ……」
課長は私のスカートの中に手を伸ばすと、ストッキングを一気に足先まで引きずり下ろした。
「……っひゃっ!」
急にひんやりとした空気に晒されて、思わず脚を引っ込める。
「さて、脚からいこうか」
課長はローションを再び手に取ると、私の足首からそれを塗り込んでくる。
課長の長い指が、くるぶしからふくらはぎを這い、太腿まで駆け上がる。
その滑らかな動きに、下腹が熱を帯びるのもあっという間だった。
「か、課長……っ」
「なんだ、脚を触られただけで、そんな顔をするのか。本当に、我慢のきかない奴だな」
「だって……いつもより、感じちゃうんですっ」
ヌルっとした感触が脚全体を覆う頃、私の身体は少しの刺激でも敏感に反応するようになっていた。
「どうだ、つけた感じは」
「き、気持ちいいです。すごく肌に潤いが満ちていく感じです……こんなの、初めてっ」
そう言って、課長の指が下腹の敏感な場所をグッと押して来る。
「あっ……、や、嫌……課長……そこは、違います」
「何が違うのか? ここが潤んでいるかどうか、チェックしてやろうと言ってるんだ」
「んっ……」
課長の指は下着越しに何度も花びらを刺激する。時折敏感な粒を爪で引っ掻かれると、甘ったれた声が喉を突いて、腰がビクンと跳ね上がった。
「どうなってるのか、よく、見せてみろ」
課長は私の脚を横に大きく広げると、最後の砦である下着を、容赦なく脚から抜き取った。
「なんだ、ここはローションなしでも、大丈夫そうだな。だが、折角だから我が社のローションの効果を、試してみよう」
ヌルっとした指が、私の中に1本2本と増やされながら、容赦なく入って来る。指の根元まで私の中に押し込むと、指先をバラバラに動かし始めた。
「あぁ……、あっ、あ……」
内壁を擦るように指は動き、その動きに反応して私の身体は何度も跳ね上がった。そっと目を開いて課長を見ると、うっとりしそうな優しい瞳を私に向けて微笑んでいた。
私が快感に顔を歪ませるのが、とても好きみたいに。
だが、そうかと思うと、意地悪な笑みに代わり、課長の顔がいきなり私の視界から消えた。
(課長……?)
すると、次の瞬間、出し入れされる指の快感に混じって、ひと際激しい快感が私の身体をおそう。
「ひゃあっ……っ、や、なに……っんっ……」
膣に与える快感とは別に、小さな粒を課長が刺激している。指でそれを弄られていると思ったけれど、その感覚とはまた違う。
恐る恐る下腹に視線を下ろすと、課長の顔が私の股に埋まっていた。
「あっ……あっあ、やんっ……」
小さな粒に与えられる刺激は、課長の舌の快感。
ペロッと何度も舐められて、はしたなく蜜を吐き出した。課長の指がトロトロに溶けてしまった私の中をかき出すように動き、花びらを蜜で濡らしていく。
唇に突起を挟んで甘噛みされる。すると、意識が飛びそうになるほど、全身を快感がほとばしった。
「……いい声が出るじゃないか。どうだ、ローションの滑り具合は。気に入ったならこれからこれを使って、調教してやってもいいぞ」
「化粧品を……こんな、使い方……しないです」
「綺麗にするために、使うんだから、正当な使い方だと思うがな」
課長は私から指を引き抜くと、自らの欲望で一気に私を貫いた。
「あっ……あ、あっ……」
「くっ……相変わらず、キツいな……」
指とは比べ物にならない質量が、私の中を何度も突き上げる。
内壁を押し広げ、奥を突く、卑猥な水音が会議室に響き渡る。
「身をもって、商品の良さが分かっただろう?」
「は、はいっ……あぁっ……」
「おまえの脚は、とても綺麗だ。ローションを塗った場所は、更に潤いを増してて、そそられる」
課長は私の脚をつぅっと舐めると、思い立ったように私を見た。
「脚でこんだけ綺麗になるんだ。さぞかし胸も綺麗になるだろうな」
「……っ、か、課長っ」
「まぁ、それは……次回の楽しみにとっておくか――」
おわり。
番外編は小説ですが、本編はこれが漫画になって
更に凄いことになっています。
発売まで、もう少し。
是非、発売になりましたら書店で読んでくださいね。